これから海釣りをされる場合、楽しく釣りができればそれでいいというのであれば、カケアガリを狙って釣りをするようにしていきましょう。よくこのカケアガリについては、初心者用のガイドブックなどにも載っています。どうして、よく載っているのか?というと、それはカケアガリには多くの魚が居着いているからです。具体的な対象魚では、ハゼ・アイナメ・シロギスなどがそうです。季節によってはヒラメと言われている大きな白身魚が釣れることもあります。

ちなみに、ヒラメを専門的に狙っていくのは春が良いとされています。浅瀬付近で卵を産んでいたりするので、非常に大きなヒラメが釣れたりするからです。ただ、ヒラメの歯は鋭いので注意しましょう。近年では、ワイヤー付きのヒラメ釣り仕掛けというものが販売されているので、ヒラメ釣りを堪能したい場合にはそのような仕掛けを購入しておくとよいです。次に、ハゼ・アイナメについてですが、4月~6月にかけてよく釣れる魚です。

ハゼについては、非常にグロテスクとなっていますが、煮ても揚げても美味しい魚で土地によっては美味しい魚の中でもメジャーな人気となっています。アイナメも同じようにグロテスクなのですが、どちらの魚もアオイソメ(アオムシ)とされるエサを針につけておくだけで簡単に釣れるので、人によっては20匹以上釣ったことがあるという人も多くいます。シロギスは夏~秋にかけてよく釣れる堤防では有名な対象魚です。煮ても美味しいのですが、ソテーにすると非常に美味とされている魚で、刺し身にされているものがスーパーでもよく売られていたりするほど人気の高い対象魚となっていたりもします。

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