場所取りというのは、釣りの中では特に重要な行動となります。というのも、場所取り1つで釣りというのは釣果が大きく違ってくるからです。また、場所取りについては複数人で一緒に釣りに行っている場合に厄介となりやすいです。というのも、よく釣れる場所で場所取りをしてしまうことが多いからです。場所取りについては、早い段階で場所を分けておくようにしておいたほうがよいです。

次に、場所取りというのはなにも自分たちだけが行っているわけではないのを忘れないことです。釣り場では、簡易トイレというものがあるのですが、そちらでトイレ休憩をされている人がいる場合、タックル(釣り道具)については場所取りのために残されていたりします。なので、この場所を相手が離れているから・・・という理由だけで取ってしまわないように注意しましょう。釣り人というのは、このようなルールには特に煩いので嫌な思いをすることもあります。

そして、場所取りが湖など円周上の場合にはどうするのか?というと、それはエリア名を使って場所取りをしておくようにします。例えば、入り口についてはそのまま入り口でいいのですが、他にも木がストラクチャーとして沈んでいる部分、森の切れ目からキャスティングできる場所、山などから水が流れ込んでいる場所、石などが沈んでいる部分についてはエリアとして扱うようにします。このようにすると、湖であっても10以上のエリアがあったりしますので、場所取りでは揉めないで済むことも多くなります。