これから川釣りをされるのであれば、フナ釣りなどがオススメです。よくフナについては、老人が釣っている対象魚として扱われることが多いのですが、今ではその考え方もずいぶんと変わってきています。というのも、川釣りというとフナ釣りとされるほどに、今ではよく知られている魚だからです。対象魚となりやすい魚でもありますし、なによりもフナ釣りはお金があまりかからないようになっているので、誰でも始めやすいという魅力があります。

フナ釣りについては、川であれば深さにして1mもあれば大抵はフナがいますので、実をいうとフナ釣りというのは場所探しは楽であったりします。また、浅すぎる場所でフナ釣りをするのはオススメできません。というのも、浅すぎると川には多くの魚が居着いている状態になってしまうからです。そのような場合に、フナ釣りをされていても対象魚以外が釣れてしまったりします。それと、フナというのは基本的にアタリが読みづらいとされていますがそうでもありません。

フナにも種類があり、ヘラブナ釣りで有名なヘラブナでもない限りは簡単に釣れます。ヘラブナは、フナの中でも口が小さくツンツンとしたアタリが特徴となっています。ですが、近年ではあまり見かけない魚でもあるので、フナ釣りというのはヘラブナ以外を想定されておくとよいでしょう。また、川釣りではウキ釣りがスタンダードのように扱われていますが、ミャク釣りでも問題ありません。というのも、フナというのはアタリが強いので何度か餌を食べさせた後に、タイミングよくアワセをするだけで釣れることが多いからです。このような特徴もあるので、フナは対象魚となりやすかったりするのです。