釣りのスタイルによって、最低限で必要となってくる釣り道具は大きく違ってきます。なので、川釣り・海釣り・バスフィッシングなどを混同させてしまわないように注意しましょう。1つずつ案内をしていきますが、川釣りと海釣りについては道具は同じであっても問題なかったりします。ただ、重りと針だけは釣りに合わせて変更するくらいしないといけません。例えば、川釣りで利用している釣り針については、海では利用できないと思っておいたほうがいいです。

その理由は、海にいる魚というのは餌をついばむのではなく、飲み込むタイプの魚が多いからです。なので、少し大きめの釣り針を購入するようにしておきます。オススメの針は、ヒラメやキス用の釣り針です。両方とも釣り針が長くなっているので、飲み込まれにくいという強みがあります。次に重りについても知っておきましょう。川釣りの場合には、重りはナツメとされているものを利用します。

よく見ると番号が打たれているのですが、こちらについては8~15号で選ぶようにします。海釣りでは、重りをしっかり重いものにしていかないと針が流されやすい状態になってしまうので注意してください。板オモリとされている重りでは高い成果がないのも知っておかないといけません。川釣りで利用できるタイプの重り(板オモリ・小さな重りのセット)については、ほとんど海ではなんの効果もありませんので、やはり重りと針については別々としておくべきです。