次のような行動が、マナーが悪い釣り人として目立つ傾向にあります。1つ目ですが、ゴミなどを捨ててしまうという行為です。釣り針などの仕掛けがよく捨てられたりしていますが、よく見ると針の仕掛けが1・2セット残っていたりして危険です。どうして、このマナーについては、よく釣りなどで問題視されているのか?というと、それは光るものなどを食べてしまう鳥類にとっては危険以外のなにものでもないからです。時折、港では鳥が死んでいたりしますが、そのような針を飲み込んで死んでいるというケースが多いのです。

その2ですが、大声でしゃべるというのもよくありません。釣り場は自分だけのものではないので注意しましょう。また、どうしても大声でしゃべってしまうことが多いという場合には、釣りを一旦やめて釣り場から離れて雑談するようにしておくといいです。釣りというのは、基本的に誰もが早く魚を釣りたいという気持ちでいますので、あまりおしゃべりが酷い場合には注意されることも多いです。釣りの年季が入っている人では、怒鳴られることもあるので注意しましょう。

そして3となりますが、他の釣り人が近くにいる状態で釣りをするのは非常に危険です。釣具というのは、場合によってはいきなり糸が切れたりするということがありますし、その際には仕掛けが自分や相手に向かっていくということもあります。それと、ロッドなどは今ではカーボン製となっておりますので、電信柱など電気が通っているものがある場所では、あまりロッドを振り回さないように注意しましょう。基本的に釣具というのは、こちらが思っている以上に人に危害を及ぼしてしまうという一面があります。